北海道の守り神シマフクロウを絶滅の危機から守ろう

すでに集まった金額

458,000

目標金額
500,000円
91%
現在の応援人数

18

延べ19
募集終了まで残り

44

2020/09/21 00:00に終了

私たちNPO法人「北海道シマフクロウの会」では、現在は絶滅危惧種に認定されている「シマフクロウ」の保護活動を行っています。昨年初めてクラウドファンディングで皆様に支援を呼びかけ多くの皆様からご支援をいただきました。このご支援により、シマフクロウの保護活動に取組む団体・個人への助成や、シマフクロウ保護をテーマとした講演会などを実施いたしました。
今年度もシマフクロウの保護に取組む皆様への助成をはじめ、シマフクロウの生態や保護に関する講演会、学習会を開催する予定となっています。これらの活動を継続して安定的に行っていくため、皆様からのご支援をぜひお願いします。

NPO法人北海道シマフクロウの会
クラウドファンディング・理事長呼びかけ

皆さん、シマフクロウという鳥をご存じですか。シマフクロウは、我が国では北海道にのみ生息する世界最大(体長約70cm)のフクロウです。このシマフクロウが、今、絶滅の危機に瀕しています。生息数は僅か165羽程度。環境省は、絶滅が危惧される生物の「レッドリスト」の第1番にシマフクロウを指定し、その保全に取り組んでいます。
NPO法人「北海道シマフクロウの会」は、シマフクロウに関する情報の収集・広報活動や環境省の委託を受けシマフクロウの保護に取組んでいる個人等への支援を目的に活動している団体です。私共は、昨年初めてクラウドファンディング方式によるご寄付を募り、目標額の150万円を上回る162万5千円の実績を挙げることができました。これをもとに、本年2月にはシマフクロウの保護活動に直接携わる6名の皆様に対して、総額150万円の支援資金をお届けすることができました。
皆さん、目下、我が国はじめ世界は新型コロナウィルスとの闘いに全力を挙げて取り組んでいますが、こうした状況下にあっても、シマフクロウの保護活動は休むことなく着々と行われております。
生物は一度絶滅すると、二度と再生はできません。シマフクロウが生息数を減らしてきた原因は、開発行為等人間の活動による生息環境の変化によるところが大きいのです。皆さん、どうか当会の活動をご理解賜り、このクラウドファンディングの試みに積極的にご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

NPO法人「北海道シマフクロウの会」
理事長 横内 龍三

令和元年度の活動紹介

■シマフクロウの保護活動に取り組む活動家6名の方に助成金提供による支援を実施しました
 助成を受けた方々は以下の通りです。
 ・山本純郎氏(根室市在住)
 ・早矢仕有子氏(札幌市在住)
 ・竹中 健氏(札幌市在住)
 ・齊藤慶輔氏(釧路市在住)
 ・田村康教氏(釧路市在住)
 ・高田令子氏(根室市在住)

シマフフクロウの保護に取組む皆さん
(左から横内理事長・高田さん・田村さん・竹中さん・山本さん・早矢仕さん・齊藤さん)

■第1回記念講演会・パネルディスカッションを開催しました
 令和2年2月18日(火)北洋大通センタービルセミナールームにて、約60名の市民の皆様に参加いただき記念講演会とパネルディカッションを開催しました。
○記念講演会は、助成を受けた方を代表し山本純郎氏が「根釧地域のシマフクロウ」と題して行いました。要旨を紹介いたします。講演の詳細はこちら
 
 シマフクロウは、1900年頃は北海道全域に1,000羽単位生息していましたが、1980年頃には道東地区に70羽程度とその数が激減しました。その後、保護活動の効果もあり、2014年には140羽、2018年の環境省の調査では165羽位と生息数が増えました。シマフクロウが根釧地域に多く生息するのは、地形の高低差が少なく、飛行方法など生態にあっており、さらに魚、ヤチネズミなどの餌がとりやすかったことによりますが、その環境は年々悪化しています。
 環境悪化と並び、シマフクロウの生息数が減少したもう一つの原因は事故死の増加です。不慮の事故、天敵による捕食もありますが、問題は交通事故、感電、漁網に絡む事故、養魚場での溺死など、人間との接触によるものが多いことです。
 最後にカナダの鳥類学者の言葉を紹介します。「野生動物にとって最大の脅威は、人口の増加である。(中略)未だに経済優先と考える人が多い。自然が人を必要としているのではなく、人が自然を必要としている。人類の経済活動と豊かな暮らしは、健全な生態系なしには成り立たない」

記念講演を行う山本純郎氏

○パネルディスカッションは助成を受けた6名の皆様により「シマフクロウの保護活動の現状と課題」と題して行いました
司会進行は横内理事長が務めました。要旨を紹介いたします。

・山本氏・早矢仕氏
 シマフクロウの生息数は7年前には140羽、最近は165羽と推計されることについて、順調に増えていると評価したうえで、将来的には生息環境の悪化により、このまま順調に増えるか不安も残ると懸念を示された。
・竹中氏
 シマフクロウの生態観察に際し、足輪(番号の付与、出生地による色分け)の役割が重要になるが、次世代の保護活動者、研究者のためにも必要であると役割を強調しました。
・齊藤氏
 これまで150羽の猛禽類を診てきました。現状は「たくさん生まれて、たくさん死ぬ状況」であり、事故を防ぐための予防対策が必要と指摘しました。また怪我の状態によっては再び野に戻れない鳥もあり、こうした鳥には輸血のドナー、環境教育の教材、事故防止器具の開発など、新しい役割も担ってもらいたいと述べました。
・竹中氏
 保護活動には、協力者、ボランティアなどの人手が必要となるが、人材確保が今後の大きな課題であり、保護活動家に対して人材を紹介してもらえる「つなぎ役」のような組織、機関ができるとありがたいと発言されました。
・田村氏
 竹中氏の発言に関連し、山本氏との出会いが保護活動を始めるおおきなきっかけとなっています。
・高田氏
 幼少期より見てきた父上の保護活動が自身も保護活動を始める契機となっています。
・早矢仕氏
 観察に必要なカメラなど高額な資材を企業の支援を得て調達しており、こうした企業の生物多様性の保全への取組みが強い味方であると指摘。
・最後に皆さんから
 「保護地区に近寄らない」など一般市民の理解を(高田氏)
 「事故防止策の拡充を」(田村氏)
 「人間の行為が野生の猛禽類にどうのような影響を与えるかしっかり考える必要」(齊藤氏)
 「一般市民との関わり方の重要性」(竹中氏・早矢仕氏)
 「社会の個人個人が協力し合う気持ちを大きく育てることが不可欠」(山本氏)

支援金の用途

北海道シマフクロウの会では令和2年度の主な活動として以下の3つを計画しています。
①シマフクロウに関する講演会など保護に向けたイベントの開催
②シマフクロウの保護に携わる方々への支援
③会報の発行とWEBサイト等による情報発信
これらの取組みに260万円の予算を計上しておりますが、現状ではシマフクロウの保護活動を行っている皆様への助成は100万円の予定です。昨年度と同様の150万円の助成を行うためには、皆様から50万円のご支援が必要となります。

スケジュール

2020年7月20日 クラウドファンディングスタート
2020年9月20日 クラウドファンディング終了
2020年12月    活動家の皆さんへの支援を開始

リターン(お礼の品)

◇3,000円
お礼のメッセージとシマフクロウの絵はがき5枚セット

※絵はがきのデザインについてはこちらにお任せ下さい。

◇10,000円
お礼のメッセージと絵はがき5枚セット
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)

※絵はがきのデザインについてはこちらにお任せ下さい。また、絵はがきのデザインは一例となりますので、変更になる場合もあります。

◇30,000円
お礼のメッセージと絵はがき5枚セット
フクロウのストーンオブジェ 2個1セット
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)


◇50,000円
お礼のメッセージ
フクロウのストーンオブジェ 2個1セット
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)
国分北海道 ワイン「島梟甘熟sweet White18度」1本


◇100,000円
お礼のメッセージ
絵本「シマフクロウのちびの冒険」 1冊
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)
国分北海道 ブランデー「島梟十勝ブランデー原酒1989 60度」1本

NPO法人北海道シマフクロウの会

シマフクロウに関する情報収集・発信、またシマフクロウの保護に携わっている方々への支援を目的に、2013年9月に任意団体「北海道シマフクロウの会」が設立され、講演会の開催や年4回の会報の発行等の活動を続けて参りました。こうした活動に関し、広報活動や財政基盤等の面でより一層強化を図る観点から、2019年2月に、任意団体「北海道シマフクロウの会」の事業・財産の一切を引き継ぐ形で、特定非営利活動法人北海道シマフクロウの会(通称:NPO法人北海道シマフクロウの会)が設立されました。従来は主として会員を対象に活動をして参りましたが、今後はNPO法人化を契機に、活動を広く一般の方々をも対象に一段と拡充して参ります。
近年、生物多様性の保全が叫ばれるなか、温暖化問題を始め地球環境の破壊がますます進みつつあります。1962年にレイチェル・カーソンの「沈黙の春」が出版されてから既に60年弱が、2007年にアル・ゴアの「不都合な真実」が出版されて10年以上が経過しました。私たちは地球環境と生物多様性の保全にもっと関心を高め、具体的行動を起こす必要があります。NPO法人北海道シマフクロウの会は、シマフクロウの保護を象徴として、生物多様性の保全を積極的に推進する団体です。

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支援金額とリターン

3,000円

お礼のメッセージ
シマフクロウの絵はがき5枚セット

  • 6口が支援済み
  • お届け予定:2020年10月
支援する

10,000円

お礼のメッセージ
シマフクロウの絵はがき5枚セット
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)

  • 8口が支援済み
  • お届け予定:2020年10月
支援する

30,000円

残り28口

お礼のメッセージ
シマフクロウの絵はがき5枚セット
フクロウのストーンオブジェ 2個1セット
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)
 

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2020年10月
支援する

50,000円

残り20口

お礼のメッセージ
フクロウのストーンオブジェ 2個1セット
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)
国分北海道 ワイン「島梟甘熟sweet White18度」1本

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2020年10月
支援する

100,000円

残り7口

お礼のメッセージ
絵本「シマフクロウのちびの冒険」 1冊
「北海道シマフクロウの会」HPにお名前掲出
「北海道シマフクロウの会」会報の送付とイベントのご案内(1年間)
国分北海道 ブランデー「島梟十勝ブランデー原酒1989 60度」1本

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2020年10月
支援する