子どもたちとともにさけの生態を学び、自然産卵を促進したい

すでに集まった金額

30,000

目標金額
500,000円
6%
現在の応援人数

3

延べ3
募集終了まで残り

37

2020/01/14 00:00に終了

十勝川に遡上した「さけ」の自然産卵は、十勝川における自然大循環の生態系を作り自然を守っています。私たち「十勝川さけの学舎」は、十勝の自然を後世に残すため、子どもたちと体験学習をしながら、さけの放流事業を続けてきました。これからもこの活動を続けていくために、プロジェクトを応援してください。

さけの放流光景

十勝の誇り「十勝川」を未来につなげたい

十勝の主幹産業は農業で、「日本の食糧基地」と位置付けられています。十勝岳に源を持ち、大穀倉地帯「十勝平野」を横断する十勝川は、204の支流をともない十勝圏を網羅する「自然環境循環の大動脈」です。
十勝川とともに住民に恩恵をもたらしてきたさけは、氷河期をも生き抜いてきた遺伝子が脈々と子孫に受け継がれ、世代交代を繰り返してきました。そして、今も進化しています。ところが十勝川に産卵遡上しても、「人間の都合」で当たり前の自然産卵が出来ない「人口孵化」へとある時期から切り替わってしまいました。さけにとっても、食物連鎖上の生物たちにとっても、大切な「生息自然環境」が大きく損なわれているのが現状です。地域の財産十勝川を次世代へつないでいくためには、多様な生物の生息環境を十分に知り守ることが求められます。「十勝川DNAが刷り込まれたさけ」が元気に大きく育ち、母川・十勝川に一匹でも多く帰ってきて欲しいものです。


大雪山系を背景とする十勝川

「十勝川さけの学舎」とは

私たち「十勝川さけの学舎」は、十勝川に遡上した親さけの自然産卵の手助けを行い、「さけの稚魚」を育てて十勝川に放流しています。さけの自然産卵を促進することは、十勝川流域内の「河川」「十勝平野」の自然環境を良好に保ち、次の世代に引き継いでいく活動につながると確信しています。同時に、この事業を通じて、子どもや地域住民とともに、十勝川の生態を学ぶ機会を創出しています。
十勝の景観・自然に親しみや愛着を感じているボランティアメンバー15名の組織で、2015年4月1日に発足し今期で5期目となります。十勝の住民(特に子どもたち)と十勝川の生物多様性の素晴らしさを共有し、次の世代につないでいきたいと考えている団体です。放流事業と自然学習事業の二つの事業が、活動の柱となっています。また、2017年7月には当団体代表・藤堂博が北海道開発局から治水功労者表彰を受けました。


< 受賞時の藤堂代表のコメント>
「長さ156㌔の十勝川は、自然豊かで多様な生物を育んでいます。その象徴がさけであり この活動が川のもたらす恩恵に目を向けるきっかけになるといいと考えています。」

自然を守り、育てていくための放流事業

十勝川中流域に、千代田堰堤を迂回し川の流量を調節する千代田新水路という施設が、10年ほど前に建設されました。近年、ここにさけが遡上、自然産卵しその命を閉じています。これが猛禽類等の餌となるなどして、多様な生物がここで見られるようになりました。オオワシ、オジロワシ等の天然記念物、絶滅危惧種が秋冬の糧を求め捕食する姿が間近で確認できるスポットとなっています。


十勝川を遡上するさけ


オオワシとオジロワシ


オジロワシ


オオワシ

多様な生物が自然循環の中で、自然の恩恵を受けながら命をつなげています。十勝川流域で、自然循環の中心となっているのがさけです。一匹でも多くのさけが遡上し自然産卵してもらうため、私たちは自然産卵と人工ふ化から稚魚を育て放流しています。現在までの活動成果として、さけの学舎発足から4年間でスタッフが育てた稚魚16,000匹を十勝川本流に放流しました。

未来につなぐための、自然学習事業

私たちの取り組みは継続していくことが求められ、まだ見ぬ世代にバトンを渡さなければなりません。そのために、十勝川をフィールドとした自然観察・体験学習事業を展開し、次の世代に引き継ぐ取り組みをしています。活動としては、子どもたちとの学習会です。毎回20人ほどの子どもと保護者に参加してもらい、「さけの一生」や「自然循環」について一緒に学びます。また、飼育管理担当のメンバーが、さけの稚魚飼育を子どもに指導しています。知識を教えるだけではなく、観察と体験を通じて自然と命の大切さを伝えてきました。これからは、生物の命に関わるこの実践活動を基に、十勝川のさけを取り巻く自然循環の姿を全国に情報発信したいと考えています。


さけの一生を学ぶ


観察学習


体験学習 採卵 


体験学習 給餌


体験学習 放流

事業の年間スケジュール(2018年度)

10月から5月 ボランティアスタッフによる飼育、観察。
11月 親さけ受入 産卵、受精、親さけは十勝釧路地域さけます増殖事業協会より供与。
12月 第1回観察学習会:卵の発眼観察 オレンジの卵の中に黒い目玉ができた状態を観察。                                             
1月 第2回観察学習会:仔魚観察 孵化しおなかにさいのうと呼ばれる袋が付いている状態を観察。紙芝居で十勝川のさけの生活史を学習。
4月 第3回観察学習会:稚魚観察(給餌等)子どもたちの手で稚魚に餌を与えてもらいました。手版画でさけの色付け作品を制作。
5月 放流会。十勝大橋下流の河原で、十勝川に帰ってくれることを願ってみんなで稚魚の放流。

今期も同様の学習会を開催し、より興味を惹く体験型学習会を検討してまいります。毎回、広告や周辺施設保育教育機関等にお声掛け等をして参加者を募っていますが、希望される方はどなたでも無料で参加いただけます。下記十勝川インフォメーションセンターもしくは代表の藤堂携帯電話まで連絡いただけると詳細な日程をお知らせいたします。

(2019年度)

 

活動資金の壁

さけの稚魚育成施設設備は、最低限のものは帯広河川事務所より貸与いただいておりますが、故障時や停電時の対応機材がありません。循環ポンプ、エアーポンプが停止してしまうと稚魚の育成に即影響が出てしまいます。今後充実していきたい機材は小型ポンプ、小型エアーポンプ、緊急用電源装置等です。その他にも事務用品、通信費、学習会開催費用、飼育消耗品、短期リース機材(運搬等)の支出が発生します。当初は有志の寄付と自治体の助成金(上限2回、前期まで)を受けて運営していましたが、今後の恒常的な活動を支える資金調達が必要となっております。


活動拠点の十勝川インフォメーションセンター


館内水槽(飼育施設)



現在、協力企業2社と有志ボランティアスタッフ十数名で活動しています。各イベント毎の企画運営、さけ育成のための日々15分程度の水槽管理(ボランティアが毎日交代で生育状況の記録、機器の点検、給餌を行います)が主な作業です。さけの飼育管理には日々の観察、点検、給餌、清掃等が欠かせません。人員が不足すると各スタッフの負担が大きくなるので、今後もスタッフを募ってまいります。


スタッフと参加者

集まった支援金の使い道

事務用品、通信連絡費 :  30,000円  日々活動、学習会資料作成
器具備品費      :200,000円  飼育用機材、ろ過材、エアーポンプ、運搬槽
賃貸料        :  70,000円  運搬用トラック等
外注費        :  80,000円  ポスターデザイン制作
飼料代        :  20,000円  稚魚餌代
返礼品        :100,000円
※活動拠点となる建物施設は十勝大橋帯広側にある十勝川インフォメーションセンター(帯広開発建設部帯広河川事務所管理)を使用させていただいており、大型水槽、循環ポンプ、大型コンプレッサー等も施設にある機材を使用させていただいています。

リターンのご案内

返礼品については、さけ製品のほか観察学習会でさけのことを学んでいただく機会を作ります。とば・イクラは、十勝川を遡上してこようとするさけが原料となっています。

5,000円
お礼メール、観察学習会案内、活動報告書、鮭とば小袋(170g程度)


10,000円
お礼メール、観察学習会案内、活動報告書、鮭とば大袋(350g程度)


20,000円
お礼メール、観察学習会案内、活動報告書、イクラしょうゆ漬け(500g程度)


観察学習会案内:年間予定と各学習会開催前にメールでお知らせいたします。
活動報告書:当期行事完了後(2020年6月頃)に活動報告を取りまとめお知らせいたします。
鮭とば、イクラ:クラウドファンディング終了後、順次発送いたします。

応募者のプロフィール

団体名  十勝川さけの学舎
代表   藤堂 博    090-8707-0623
活動拠点 十勝川インフォメーションセンター
     帯広市大通北2丁目  0155-23-2160
①十勝川さけの学舎(代表)
②十勝川イカダ下り(実行委員長)
③十勝川中流部市民協働会議(事務局長)
④北海道環境推進委員(委嘱)
⑤伏古別川改修三町内会連携会議(事務局長)
⑥日本全国ジオパーク巡検企画と実施(十勝自然史研究会に所属の上、企画リーダー)
・平成23年6月、東日本大震災の被災地、陸前高田に約1週間自己完結型で、ボランティアとして活動。津波災害の甚大さを実感しました。
・平成29年7月26日 北海道開発局開発局長から「河川治水功労者賞」を受賞。

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支援金額とリターン

5,000円

お礼メール
鮭とば小袋(170g)
観察学習会:年間予定と学習会開催前にメールでお知らせいたします。
活動報告書:当期行事完了後(2020年6月頃)に活動報告を取りまとめてお知らせいたします。
 

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2020年01月
支援する

10,000円

お礼メール
鮭とば大袋(350g)
観察学習会:年間予定と学習会開催前にメールでお知らせいたします。
活動報告書:当期行事完了後(2020年6月頃)に活動報告を取りまとめてお知らせいたします。

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2020年01月
支援する

20,000円

お礼メール
イクラしょうゆ漬け(500g)
観察学習会:年間予定と学習会開催前にメールでお知らせいたします。
活動報告書:当期行事完了後(2020年6月頃)に活動報告を取りまとめてお知らせいたします。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2020年01月
支援する