
北海道応援団フォーラム実行委員会は、北海道の課題と未来を見つめ直し次の50年に繋がる希望の道を探るために「北海道150年記念 北海道応援団フォーラム2019」を開催します。北海道に所縁のある各界の第一人者、専門家の皆さまをお招きし北海道の未来に向けての実効性のあるアイディアやアドバイスをいただき、その強力な応援団の情報ネットワークを北海道の財産として充実拡大していきます。
昨年、北海道開拓史が置かれてから150年となりました。そこで、北海道の活性化のため「札幌なにかができる経済人ネットワーク」有志が中心になり、「北海道応援団フォーラム実行委員会」を立ち上げました。
北海道応援団フォーラムは、北海道150年記念の年に、「北海道の150年を振り返りこれからの50年、100年を語り合おう」という目的で開催した地域づくりイベントです。このイベントでは、全国から北海道の応援団となる各界の皆様とネットワークを作り、これからの北海道の発展につながるアドバイスをもらい実行に移していくことが目的です。北海道の諸課題の解決と改善策を論じ、北海道の発展につなげていくことを目指しています。 昨年の「フォーラム2018」は、沼田町出身の寺島実郎氏を基調講演にお迎えし、政界、財界、官界、教育界の錚錚たるメンバーが北海道の未来を議論しました。
今年の「北海道応援団フォーラム2019」は東京で新渡戸稲造先生が設立した「北海道倶楽部」の名誉会長で元JR東日本社長の松田昌士さんをメインゲストに各界オールスターメンバーの参加を予定しています。当日は作家合田一道氏の「号外から見た北海道150年の歴史」講演や、厚真・安平・むかわ町長をパネリストに「北海道の自然災害との闘いと未来(仮)」など盛りだくさんなテーマセッションを計画しています。
私たちの愛する北海道の現状と将来を自分たちでどう変えていくか、ぜひこのフォーラムに参加してください。前夜祭となる交流会では普段なかなか会えない方々と立食パーティ形式で「北海道の未来を語り合う」ことができます。詳しくは、北海道150年物語でご覧ください。
初日には「北海道150年への戦略的視座」と題して日本総合研究所会長の寺島実郎氏が講演。寺島氏は「ローカリティを深めることで世界史につながる」と指摘した上で、広範囲な分析を踏まえて北海道や日本の将来展望を論じました。北海道は極めて有利な場所であると指摘し「戦略次第で北海道はガラリと変わる」と強調。観光については「(外国人観光客からの)爆買いに期待するのでは駄目」だとし、付加価値を高めていくことが重要だと論じました。2日目には北海道大学名誉教授で第15代総長の丹保憲仁氏の講演に引き続き、各界の有識者による複数のパネルディスカッションが行われました。このうち、「北海道の地方創生・まちづくり」では、先進的な取り組みを行っている道内自治体の首長らが講演。
宮司正毅当別町長は「できない理由ではなく、どうしたらできるようになるのか」と職員の意識を変えることから始めたという町政改革を振り返った上で、国際的・全日本的な視点を持ちつつ失敗を恐れずに、交流人口を増やすなどして付加価値の高い「儲かる町」を作っていくことが重要と指摘しました。松岡市郎東川町長も「(東京など)都市にないものから価値を上げることが重要」と述べ、また、両町長らは人手不足を補うための外国人人材の活用などについても活発に意見を交換しました。
最後のパネルディスカッション「北海道150年を振り返り次の50年をどう切り拓くか」では、株式会社カネカの菅原公一代表取締役会長、料理研究家の星澤幸子氏らが登壇。菅原会長は「世界にとっての非常識が日本ではまかり通っており、まだ鎖国は続いている」と指摘した上で、グローバルで戦える人材・自分の頭で考えられる人材の育成が重要と述べました。
今年は、8月16日(金)に交流会、17日(土)にフォーラムを開催します。
交流会は応援団のネットワーク創りと情報交換を目的とし、フォーラムの登壇者や各界の方々からの1分間スピーチを予定しています。道内各界一流・第一線の方々の熱い想いのシャワーを浴びてください。
北海道応援団交流会(入場料5,000円)
2019年8月16日(金)18:00~20:30 @札幌グランドホテル(定員150名)
フォーラムの登壇者に加え、道内の政・財・官・学の各界から多くの方が参加
北海道150年記念 北海道応援団フォーラム2019(入場料1,000円)
2019年8月17日(土)10:00~17:00 @札幌市教育文化会館 小ホール(定員360人)【札幌市中央区北1条西13丁目】
1. 開会挨拶 実行委員長 北海道大学第15代総長 丹保 憲仁
2. 知事挨拶 (代理) 副知事 浦本 元人氏
3. 基調講演 北海道倶楽部名誉会長 松田 昌士氏
4. 北海道応援ビデオレター
5. ゲスト講演 作家 合田 一道氏「号外から見た北海道150年の歴史」
6. アイヌ音楽(予定)
7. パネルディスカッション「北海道の災害との闘い」(仮)
パネリスト 厚真町長 宮坂尚市朗氏
安平町長 及川秀一郎氏
むかわ町長 竹中喜之氏
他
8. パネルディスカッション「北海道へのエールと私の提案」(仮)
コーディネーター 一般財団法人北海道河川財団理事長 岡部和憲氏
パネリスト 日本銀行 札幌支店長 小髙 咲氏
北海道農政事務所 所長 大坪 正人氏
北洋銀行 特任審議役 藪 紀洋氏
北海道銀行 執行役員 大西 幸哉氏
他
今回のフォーラム開催にあたり、下記の費用がかかります。
会場費 150,000円
ポスター・チラシ・パンフレット印刷費他 150,000円
合計30万円を募集したいと思います。
3,000円(20口)
8月17日(土)フォーラム自由席1名様ご招待
5,000円(20口)
8月17日(土)フォーラム前列席1名様ご招待
10,000円(30口)
8月16日(金)交流会1名様無料招待と8月17日(土)フォーラム前列席1名様ご招待
プロジェクトが成立しました!
2019/07/27に募集を開始しました。
2019/08/12 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。